第16回 週刊『トラの小言』運動療法って何?5つの目的とは!これが出来ないと理学療法士じゃない!
2020/06/26
日本の理学療法養成校では”治療”をしっかり習いません。
それは治療よりもリハビリテーションさせるための職種として日本では作られたからです。
世界では、治療できるのが当たり前です。
理学療法とリハビリは異なります。
しかしながら日本の理学療法士はその違いをハッキリ言うことができません。
90%以上の理学療法士が混在しています。
混在している人は、自分のしていることも明確ではないので、技術も持ち合わせていません。
逆に、違いをハッキリ言える人は、一流の可能性が高いので、任せられる人材だと思います。
運動療法においても、ちゃんと説明できる人はいません(僕も4年目まで言えませんでした)。
5つの目的に当てはまるものが、運動療法になります。ただ運動することとは異なり、元の状態に戻す手段になります。
徒手療法や物理モビライゼーションやAKAは運動療法ではありません。
(タウトニングは徒手療法ではないので異なります。定義を見れば分かります。)
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理学療法士として14年間病院勤務を経て、2013年これまでにない新しいボディコンディショニング方法を推奨する団体・WBC institute 一般社団法人を設立。関節や皮膚などのコンディショニングを行うことで心身の不調を改良することを目的としている。ボディコンディショニングスペースHOT(広島県広島市)代表。
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